患者さんと看護師のちょっといい関係 3

3章では、患者さんに起こる様々な症状の対処方法を書いていきます。
頭痛
看護師が出来ることは

薬を内服すること。しかし時間が少ししかたっていない場合はお断りする場合があります。胃に負担がかかることがあるからです。また多量に服用できません。また医師の指示がない場合もその都度指示を聞いたりしなくてはいけないので時間がかかります。不便。ご理解ください。

氷枕
頭が痛いとき氷枕を自分の好きなところに入れればよいです。ずきずきするとこに入れると気持ちよくなります。また氷枕とは逆に首の後ろに暖かいタオルをあてると気持ち場合もあります。ただし医師の指示にてしない方がいい場合があります。

マッサージ
看護師の時間があるときはマッサージをしてもらったら、らくになるけどなかなか「マッサージして」とは言いにくいですよね。でも気にせず言ってもらったらいいですよ。

観察
頭痛によっては脳の出血の場合があります。激しい頭痛、吐き気の有無、麻痺の有無、ライトで目を照らしたりすることもありますので、びっくりしないで協力してください。 状態によっては医師の診察や検査がある場合もあります。
患者さんに協力してほしいこと 嘔吐(吐くということ)
頭が痛くて吐いてしまった場合、何時にどれくらい吐いたか看護師に教えてください。どこが痛い、どのように痛い、例えばズキズキとか失神しそうなくらいとか、痛みの場所、程度、いつからというのを教えてください。医師の指示によってはCT検査などを行う場合もあります。たかが頭痛と思われるかもしれませんが、時によっては重大な場合があります。

観察
また血圧とかを測ったりする場合もあります。 夜中にも観察に来ることがありますので、眠れないかもしれませんね。 お互いに! 痛いことを我慢することはありません。私たちも出来る限界がありますが(マッサージなど)我慢せずナースコールを押してください。 頭が痛いときに質問やいろいろ観察をするときがあるかもしれませんが、それは少し我慢してくださいね。
看護師の皆さんへ

頭痛の原因が何であるのか場合によっては早く医師に連絡しなければなりません。 緊急以外マッサージなんてとてもしている時間がないよ と聞こえてきますが。長くなくても良いのです。触れ合いそれが看護なのですから
車いすの人がトイレに行く場合
看護師が出来ることは
ベッドから車いす、車いすからトイレ、トイレから車いす、車いすからベッドへ介助します。
体の大きな人は2人で介助しなければいけない場合もあるので少しお待ちいただくことがあります。

患者さんに協力してほしいこと
看護師が介助で患者さんを車いすに乗せますが、妙な力を入れられると移動が難しく看護師が腰を悪くします。看護師に言われたとおり力を抜き、ただし足はしっかりと、柵などを待たないように気をつけてください。特に寝る前にはおしっこをしておきましょう。
お互いに! 我慢することはありません。私たちも出来る限界がありますが我慢せずナースコールを押してください。
看護師の皆さんへ
足の悪い患者さんが介助でトイレに行くのはなかなかよいしょのいることです。看護師に気を遣ってぎりぎりまでおしっこを辛抱する人がいます。辛抱することによって膀胱炎になったり体に悪いことを説明し、したいときに行くことがよいことを説明します。我々も忙しくてあまりおしっこ我慢すると良くないですね。

おむつの人が便をした場合
看護師が出来ることは 体の動かない人は介助して便を取り除きます。したいときにして我慢せず看護師を呼んでもらったらいいです。寝ている患者さんは便秘になりやすく、便出ていない人は指を肛門に入れ便を掻き出すこともあります。これ痛いです。
便がでればこちらも万々歳です。我々の隠語で"べんほり"といいますが,またこれが好きな看護師さんがいるんです。こんなに取れたと自分がすっきりしたような嬉しそうな顔で語ってくれます。

患者さんに協力してほしいこと
体の向きを変えるのに看護師が行いますので妙に力を入れたり動いたりしないようにしてください。 お互いに! 便が出ればうれしいのです。あぁこんなに一杯でてすっきりしただろう。なんて思います。

看護師の皆さんへ
日頃からの便の調整が大切ですね。 おむつの人が便をする場合 看護師が出来ることは 体の動かない人には便器を当ててしてもらいます。体の向きを横にし便器を差し込みます。腰が上がる人には腰を上げてそこに便器を差し込みます。 便器が冷たいので温めの便器があるといいですね。

食べ物が喉に詰まって声が出なく苦しんでいる場合 看護師が出来ることは
これは大変です。声を出せないから隣の人にナースコールを押してもらうなどして看護師を呼びましょう。口から物を掻き出したり,吸引したりします。 患者さんに協力してほしいこと
その間にもえっえっと言って出すように努力してください。いつの統計かは忘れましたが、国民で1年間のもちの窒息死は19人です。詰まるのは結構多いです。気をつけて。食事は詰めないような食事にしてあり、看護師が見ていますが,おやつの時は詰まりそうなおやつかもしれませんし、(小児以外病院食でないから時間が決まっていない)看護師もそれほど注意して見ている時間ではないのです。

こけた場合
看護師が出来ることは
まず観察をしますが、骨折など大きいけがの場合はすぐに医師に連絡します。レントゲンを撮ったりし治療します。
患者さんに協力してほしいこと
いたいところ、動かないところを教えてください。 夜間にトイレに行こうとしてふらつき倒れる場合が多いようです。夜トイレに行く時はナースコールを押した方がいいかもしれませんね。段差にも十分気をつけましょう。こけてけがをすると看護師は事故報告書を書かなければいけないのですよ  (>_<) それがどうした!と言われるとただ看護師の仕事が忙しくなるだけですけど…
点滴で刺しているところが痛くなってきた場合
看護師が出来ることは
漏れている場合は点滴の刺し替え。血管が痛い場合は速度をゆっくりにする。漏れた場合、漏れた場所の湿布をおこなう。
患者さんに協力してほしいこと
痛いと思ったら早めに看護師に言う事。決してヘタクソ! 他の看護師に代われと言わないことです。その看護師は二度と来なくなるかもしれませんよ。

息苦しいとき
患者さんに協力してほしいこと
できるだけ早く看護師を呼ぶ、痰があれば出してください。
看護師が出来ることは

体の中に酸素がどれだけいっているのかを測定し医師に報告する、必要なら酸素が開始になる。体の位置を楽に呼吸できるようにする。 痰などがあれば吸引する。

やけどをしたとき
患者さんに協力してほしいこと
出来るときはまずすぐに水で冷やしてください。
看護師が出来ることは
範囲が広いときは医師を呼びます。範囲が狭い程度が低いなどの場合は看護師が処置します。いずれにしても医師に診察してもらいます。

患者さんと看護師のちょっといい関係 1, 2, 3, 4